2021/12/28 会長ブログ

2021年11月 愛媛県鬼北町で、ゆず収穫報告

皆様へ

令和3年も押し迫り、本日で仕事納めとなります。本年はコロナに始まり、緊急事態宣言があり、東京オリンピックがあり、総選挙があり、最後にオミクロン株です。まさに激動の1年でした。その最中、鬼北のゆず畑でゆずの収穫を行いました。

ゆずは全国的に見直しが進んできている柑橘です。まさに12月22日冬至の日、お風呂にゆずを入れて入ると、長寿になると言われており、私もゆず湯を楽しみました。当然、かぼちゃも食べました。

さて、そのゆずですが、その収穫で私は地獄を見ました。写真で皆さん確認して頂きたいのですが、ゆずの木には棘があります。それも尋常でない長さの棘がゆずの実の側に突き出ています。

その棘に刺されながら、ゆずを収穫するのですが義母からは、注意しなさい。手袋としっかりとして、二の腕まで保護した形でゆずを摘みなさい。と言われていたのですが、私は簡単に考え、軍手を2重に付けていただけでした。イヤー 大変です。2重にしたくらいではこの棘は防御できません。

手が棘に刺されまくって、赤く腫れてしまいました。その棘には少し毒があるようで腫れるだけでなく、痛くもなりました。その上、もう一つ強敵がいました。それはゆずの木の周りを飛び回るブヨです。ブヨは蚊のように皮膚を刺して血を吸うのではなく、皮膚を噛み切って、出てくる血を吸うのです。

ですから、蚊のように痒くはなく、痛いのですがすぐに赤くなるのではないのでたいしたことはないと思ってしまいます、でも2日間ぐらい経つとそこが赤く腫れ、痒く、痛くなります。そしてそれは1ヶ月から2ヶ月続くようです。私もおでこをやられまして、まだ赤く跡が残っています。

でも、収穫は楽しかったです。途中でお昼ご飯をゆず畑で食べて、一心不乱にゆずを取りつづけました。とても良い経験でした。

来年もこのようにゆずが収穫できる季節が巡ってくることを祈っています。皆様、よいお年をお迎えください。